かめ、
かめかめかめ。
カメという名前の顔では無くなってしまったので名前を変えました。
というのはウソで、「カメ〜」と呼ぶと ウメが ぶっ飛んで来るようになっちゃったんです。
最初は無反応だったのに・・・

『 てん 』 という名前にします。
「てん」 もしくは 「てんちゃん」 と呼んであげてくださいませ。
コウモリのことを 天鼠(てんそ) とも言うそうで
胸の模様がコウモリに似てるので 「てん」にしました。
マンタにも見えるので、色んな国の言葉でマンタを検索したけど
万国共通マンタはマンタでした。
「まんたぁ〜!!」 と大声では呼べない(笑)
ただ、わたしは本気で 『 カメ 』 という名前にしようと思ってたので
今でもカメと呼んでしまいます。
・・・というわけで「カメ」は ミドルネームにしようと思います☆
長くなりますが、別のお話を。
火曜日、事件がありました。
私の不注意で起きた事故なのですが、ミシンのフットコントローラーを
コンセントがささったまま 椅子の上に置いてました。
コードを齧ったら危ないし、またすぐ使うから・・・と安易に置いたんです。
これがいけなかった。
ちょっと目を離した時に、物凄い音と てんの鳴き声がしました。
フットコントローラーが落下して体を直撃したようでした。
多分、ウメとてんが遊んでいて、ジャンプしたウメがコードを引っ張ってしまったんだと思います。
余りに気が動転してしまい、その時の状況がハッキリしないのですが
床には色んな物が落ちていました。
てんは目をひん剥いて、食べた離乳食を吐き、苦しそうな呼吸になりました。
夜間の救急病院に運び、ICUに入りました。
「肺挫傷」という診断でした。
幸い大事には至らず、昨日(11日)退院し 自宅に戻ることが出来ました。
2日間の入院で済み、今は怪我を感じさせないほど回復しています。
わたしは反省しきりです。
コードを齧ったら危ないから・・・と思ってとった行動ですが
他にも色んな危険性を考えなくちゃいけないですね。
元気に回復してくれた てん、私を責めることをせず 励まし助けてくれた夫に感謝です。
<痛かったのだ。でもオリコウだから元気になったのだ。>
救急病院は、三鷹駅近くの病院に行きました。
院長先生が対応してくれたのですが、とにかく酷かった。
症状の説明はロクにしてくれず、夫が何度も何度も質問すると
少し答えるような状態でした。しかもアバウトに。
言うことといえば、死亡前提の話ばかり。
死が目前だったとしても あんな話し方はしない。普通は。
その話が終わったかと思ったら、お金の話ばかりでした。
淡々と笑顔も交えて。
救急治療 25,000円、処置や治療費は別途請求。
入院費は 1日 15,000〜20,000円で、検査費は4万円位・・・延々。
帰りがけに 「 遺体の引き取りは 10時以降ですから 」 と。
人としての神経を疑いました。
翌朝、かかりつけの獣医さんに相談の電話をしました。
とても親身に話を聞いてくださって、アドバイスも頂きました。
動かせられるようであれば 転院させようと決心しました。
次の日、病院に面会に行ったら 尻尾をフリフリ、Q〜っ!と鳴き
元気そうにしていました。
食欲もあって、歩き回って・・・安心しました。
転院を申し出たら 若い先生が 渋々対応してくれましたが、
手続きを待っていたら院長が現れ
「うちみたいな設備や診察が完璧な病院だらけという訳じゃない」
「よその病院に行ったら死ぬかもしれないよ」
「生存率が上がっただけで、設備が悪い病院に行ったら すぐ死ぬよ」
などなど、、、明るく脅されました。
おそろしい方です。
そういった可能性について話をするにしても言い方ってもんがね・・・。
退院後、すぐに かかりつけの加藤動物病院に行きました。
治療内容やレントゲン、投薬内容を確認し 診察。
「こんなに元気だったら、大丈夫でしょう」
「異変があったら すぐに連絡してください」
と言われました。
あれ?入院は?まだまだ危険なんじゃ?
ここに来る15分前には 『死』 を強調した話ばかり。
私は頭が混乱しました。
でも確かに てんは普段と変わらないほど元気。
むしろワンパク度がアップして・・・。
軽いパニックのまま帰宅しました。
ウメに会ったてんは、バキュームカーのようにお乳を飲み
安心した顔で眠ってました。
< 眠ってない写真だけど・・・ >
実際、命を救ってもらったので 今回の救急病院の全てを否定するわけじゃないけど
2度と行かないです。
救急病院に行かなきゃいけないことは起こらないようにしなきゃいけないけど
いざという時の為に病院を探さないといけないと思いました。
この2〜3日で色んなことを感じ、反省し、学習しました。
私の戒めのためにブログに残します。
この記事を読んで気を悪くされた方、申し訳ありません。